旧大浜警察署

愛知県碧南市錦町1丁目7番地 » ギャラリーへ

『三河知多お出かけ情報』

愛知県の三河地区や知多半島周辺の「ぶらり散策・立ち寄りスポット」と「おススメの味」を紹介する web番組です。 コンテンツはボチボチとマイペースにアップします。興味を覚えた動画を視聴したら、休日にフラッと日帰りで出かけてみてはいかがでしょうか。

“ 外出は控えたいな ”という時にも、動画で現地の雰囲気を味わいながら、商品は取り寄せるといった楽しみ方もあるのでは!?

七福醸造 ありがとうの里「工場見学」 0566-41-1508   工場見学は事前に予約をしてください

碧南を代表する醸造品のひとつ『白だし』を生み出した七福醸造です

【 お出かけ情報 】

~「白だし」を世に送り出したパイオニア~

「白だし」は七福醸造が1978年に初めて世に送り出した画期的な商品です。 愛知県碧南市が発祥の地とされる「白しょうゆ」。この「白しょうゆ」に鹿児島県枕崎の鰹節、 北海道産の昆布、国産どんこ(シイタケ)など高級素材を合わせた調味料が「白だし」です。 日本で唯一の「白しょうゆ有機JAS認定工場」にも認定されています。

  

  

七福醸造さんHP

しょうゆと白しょうゆの違いとは!?

しょうゆの原料の主役は? そう、「大豆」です。では白しょうゆの材料は? 答えは「小麦」です。普通のしょうゆにも「小麦」を使いますが、比率は半々くらい。でも白しょうゆは9割以上の「小麦」で仕込みます。だから透明感のある琥珀色のしょうゆに仕上がります。では、淡口しょうゆとの違いは? 淡口しょうゆは他のしょうゆ同様「大豆」「小麦」「麹」「食塩水」を使いますが、熟成期間が短いので色が薄いんです。 白しょうゆは碧南が発祥と言われています。

丹鏡窯「作陶体験」 0566-53-3372   ギャラリー訪問・作陶体験は事前にご連絡ください

瓦の街として有名な高浜市で明治から5代続く陶芸窯元です

【 お出かけ情報 】

~瓦の町で独創的な美濃焼を作る陶工~

伊藤公洋さんは「志野」の伝統的な手法から、徐々に自分だけの特色ある作品作りに打ち込み、 近年は全く新しい姿の「志野」を生み出しています。公益社団法人日本工芸会会員。

2019年菊池ビエンナーレ奨励賞、2020年から3年連続して東海伝統工芸展で受賞。

3年に一度日本橋三越本店で個展を開催。

丹鏡窯ではギャラリー見学のほか、作陶体験ができます(要事前予約)。

  

伊藤公洋さんHP

陶器と磁器の違いとは!?

陶器も磁器も「長石」と「珪石」といったガラスの材料になる鉱物を含んだ粘土でできています。
この「長石」と「珪石」の割合が少ない粘土で作る陶器は、水を吸ってしまうため、最初に900度程で素焼きした後にガラス質の釉薬をかけてもう一度1200度の高温で焼き上げるんです。
欠けた陶器の破片の断面を見る機会があれば、土の表面にガラスがコーティングしてあるのが分かると思います。

中定商店 「醸造伝承館」見学 0569-72-0030 見学は事前に予約をしてください (土・日・祝日・お盆・年末年始を除く)

100年使い続ける木桶で国産大豆と天日塩、長期熟成にこだわる味噌蔵です

【 お出かけ情報 】

~八丁味噌とは違う、独自の豆味噌製法を伝承~

武豊町は、1886(明治19)年に鉄道の武豊線、1899(明治32)年に外国貿易港の武豊港が開港し原材料の輸送が容易になると、温暖な気候と良質な水を生かして 味噌やたまりの一大生産地となりました。

中定商店は1879(明治12)年の創業以来140年以上にわたり昔ながらの味噌・たまり醸造の伝統を受け継いでいます。

醸造伝承館は、食塩の倉庫として使っていた蔵を改装した資料館。過去に使用していた味噌・たまりの醸造用具や資料を展示していて、伝統的な味噌づくりについて学べます。

中定商店さんHP

武豊の豆味噌と岡崎の八丁味噌との違いとは!?

豆味噌は蒸した大豆から味噌玉を作り、そこに麹菌をつけて麹にします。その味噌玉麹の大きさは、八丁味噌(岡崎市)がこぶし位の大きさにするのに比べ武豊地区では半分程度の 大きさになります。味噌玉の表面積も小さくなるので、八丁味噌よりも乳酸の生成が抑えられるそうで、そこから酸味が少ない風味が生まれます。麹を生育する時間も八丁味噌の三日に対し、 中定商店では二日。仕込み水の量は少し多く、圧力をかけるため桶に積む石の量はピラミッドのようにうずたかく積まれる八丁味噌より少ないので、柔らかい味噌に仕上がります。三河(八丁味噌)と 尾張(武豊)の製法の違いが、マイルドさや渋み、うまみの違いを生み出します。